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ガババビッチ収容所

つれづれなるままに、日ぐらしパソコンに向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。

谷の人たちに消されない為の記事の書き方【コピペ・リライトって?】

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谷の人たちに消されない為の記事の書き方【コピペ・リライトって?】

早速ですが皆さんに質問です

福岡在住の「ガラ」という人物が「存在自体がわいせつ罪」として逮捕されました。
以下の情報を元に、ブログ記事を書いてみてください。
  • 名前・・・ガラ
  • 住所・・・住所不定
  • 年齢・・・29歳
  • 職業・・・無職
  • 逮捕した警察・・・福岡県警
  • 逮捕理由・・・存在自体がわいせつ罪
  • 逮捕時の状況・・・ジャンプの早売りを買いにいってる最中に身柄を確保
  • 取調べ・・・「無罪を主張」

記事を書くたびに不安になる

最近よく見るツイッター(俗に言う『谷』)の中で、記事やサイトのぱくりコピペやリライトについて問題になっていました。
(注釈・・・とは、目が飛び出るほどの収益を稼ぐアフィリエイターの方々の集まりです。彼らが指をクンッとしたらサイトが吹っ飛びます)

画像は例です

情報源⇒Twitterで半年見てきたアフィリエイトの世界


「コピペ、ダメ、絶対」「リライトはムダ」
それはよく分かりますし、ジャンルは違えど少し前に大きな事件にもなりました。(オリン〇ックのデザインで話題になった佐〇さんとか)


良質な記事こそ見ている読者やユーザーの為になる

この考えもよく分かりますし、私もユーザーの為になる記事(そしてあわよくば商品を購入…)を書いています。
しかし、この定期的に起きる「コピペ・リライト問題」が起きるたびにこんな気持ちになります。

自分の記事は大丈夫・・・だよね?

谷の方々の「潰すか…」「いや、徹底抗戦だろ…」「あえて泳がせて見るのも手だな…」というツイート(大げさ)を見るたびに心臓がオーバーヒートしてしまいそうになります。

もし自分が気づかないうちに彼らの記事をコピペ・リライトしていたらどうしよう・・・

(アカン)



記事を盗むとはいい度胸だじぇ~」
「こいつ食べても美味しくなさそう」
「法的に対処しないとな」
「二度とインターネットを出来ない体にしてやろう」

※画像に描かれている人々は全てフィクションです。
実在の人物、ツイッター、団体、事件などには一切関係ありません。
というよりイラストがヘタで誰が誰だかわからないです。
いえ、誰でもありません。


そもそも、コピペ・リライトは谷云々関係なく避けるべきことです。
しかし、本当に自分が「コピペ」「リライト」について知っているのか?と聞かれたらちょっとこまります。
ですので、今回はこの焦りや恐怖感を利用して、コピペ・リライトについて一度詳しく調べてみたいと思います。

コピペって何?

コピペとは《名・ス他》

(コンピュータを使って)他の文章や画像から必要部分の写しを取り、別の場所に貼(は)り付けること。

とグーグル先生が教えてくれました。
ようは適当なサイトから「いいね」と思った文章を選択して右クリック、コピーして自分の記事に貼り付け。これの繰り返しで記事を完成させたものがコピペ記事です。

コピペは絶対にダメなの?

いや、私もコピペはしますよ?
上の「コピペとは」もグーグルからそのままもってきていますからね。
ようはそのコピペが「ユーザーの為に本当に必要なのかどうか」が判断基準になるかな?と私は思っています。
特に法律や科学で「明確に定義してある条文や定義」は自分の言葉で書き換えるよりもそのままコピペしたほうがいいと私は考えます。(ケースバイケース)


例)
憲法第九条とは、戦争放棄を放棄することです。(これは自分の言葉で言ったもの)

憲法第九条とは、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄することです(ここまでコピペ)。つまり、戦争放棄を放棄することです(ここは自分の言葉)。


たとえば、簡単なサイトだったら上でも問題はないのですが、法律を扱うような厳格なものはコピペのほうがユーザーに安心感を与えるでしょう。
もしコピペ元がよそ様の大事な体験談などだったらリンクをつけてあげましょう。
そうすればコピペから「引用」にパワーアップ!記事の質は間違いなく向上するでしょう。


じゃあコピペの何がいけないの?

「じゃあユーザーの為に色々なサイトから引用しよう」
確かに今の話を聞いたら「コピペ万歳」「色々なサイトのいいところだけを集めたいいとこ取り」と思うかもしれませんし、ユーザーにも優しいと思います。

しかし、それだと記事の続きがかけないんですよ。


たとえばあなたが「A」という商品について私の体験談サイトからコピペしたとします。
他のサイトからも適当にポチポチ集めて記事完成!わーい。
それで終わり?確かにあなたのサイトは終わりでしょう。

しかし、私は実際に試しているので、
「購 入時の注文方法とその画面」「使ってみて気づいた不具合や隠し要素」「味」「大きさを様々なものと比較」「注文時に送られてきたメール」「長く使って気づ いたこと」「周りの人の反応」「これを使って起きた感動のエピソード」こういった使用のみの体験談では絶対に書けない事もスラスラかけます。

もしかして逐一私のサイトを見てコピペしますか?そうしたらいずれ他の文章との兼ね合いが取れなくなりますよ。じゃあ自分のサイトだけからコピペする?写真を透かし入りで使われたら終わりですよね。

というわけで、コピペには限界があります。
そのため、グーグルは「コピペサイトはユーザーの為にならない」と判断しています。
どういうことかというと・・・コピペサイトはグーグルから「神の宣告」で遠いお空へ飛んでいきます。

サイトを作る際はどうしても必要なところ以外は自分の言葉で書きましょう

あと、コピペサイトは著作権違反でありリアルで裁判とかにも発展することがあるのでコピペするなら相応の覚悟をしてください

え、途中にあった「戦争放棄を放棄することです」もコピペだって?
そういったツッコミは受け付けていません。

といいたいところですが、実際に自分の言葉が他と被ることもあるんですよね・・・。
私の考える打開策は後ほどの「独自性とはなんぞや?」にて、冒頭の質問の回答とセットで行わせてもらいます。

(当然自分と同じ意見の人は沢山いますし、その場合だとコピペや次で説明するリライトっぽくなってしまいがち)

リライトって何?

リライトと聞いて何を思い浮かべますか?


残念ながらゲームではないですし歌でもありません。

リライトについて調べてみたところ、リライト記事では順位も上がらないしSEO的にペナルティを受ける?という記事を見つけました。
このサイトでの定義は・・・

  • 文章構造を入れ替える
  • 単語を似た意味の言葉に変換する
  • 語尾や口調を変える
らしいです。
悪く言えば「コピペだとばれないように対策したズル賢いコピペ」でしょうか。


リライトの例)

元の文・・・
あ る茶店で客が「茶わんむし」を注文した。ところが主人、店員とも「茶わんむし」の料理名を知らない。主人は、客に出したお茶に虫がいたとかんちがい。店員 をよびつけ「おまえは茶わんを洗ったのか。お客さんが茶わんに虫がついていると言いよるぞ」店員は「日に日に三度も洗っているんです。いったいその虫は茶 わんにひっついていた虫でしょうか。それともめごなどをはねあるく虫でしょうか。茶わんについている虫なら私の責任ですが。」と意気まくのに主客大笑い

リライト・・・
うんだも(あらまあ) コラ いけなもんな(どうしたことか) 
あたいどんが(わたしのところの)茶碗なんだ 
日に日に三度も洗(あ)るもんせば(あらいますので)
きれいなもんごわんさ
茶碗についた虫じゃろかい 
目籠(めご)など蹴あるく 虫じゃろかい
ほんにゲンネこっじゃ ワッハッハ


ちなみに元ネタは「茶碗蒸し」という鹿児島弁の歌です。
例自体は(かなり)極端ですが、このように方言を使ったり口調、流れをいじったものがリライトです。(ここまで崩すと逆にオリジナル溢れる気もするw)

リライトはしたらダメなの?

こちらも正しく使えば「言葉の言い回しや並び替えでよりユーザーに分かりやすくする方法」ともいえます。
しかし、リライトを行っていいのは元の記事を書いたが人が同じ記事を分かりやすくするときだけであり、「意図的にばれないようにする」分だけこっちが悪質です。
あ、後は元の文章を引用して分かりやすく言い換えるケースもありますが、ここでは割愛

さて、このリライトって、何気に無意識にしてしまうことってあるんですよね。
だって「既存のサイトの文章が素晴らしすぎてどうしようもない」ってことが駆け出し時(というか今でも)あるんですよ。
その文章がとっても素晴らしいからついつい無意識に大まかな流れや言い回しがリライトになってしまう・・・

正直にいうと、私もこの業界に入って3ヶ月目くらいは似たようなことを少々していたと思います。(疑わしきサイトは遠いお空へ消えました。)

私の中ではこの「リライト」をするかしないかが今後稼げる人になるのか永遠に稼げない人になるのかのラインだと思っています。
なお私はまだ稼げていない人なので完全に戯言である。

リライトを行った場合のデメリットと同じだと思いますので割愛。

自分がコピペ・リライトをしているのかの確認方法

では、自分がコピペ・リライトをしているのかの確認方法はあるのでしょうか?

一番有名なのはコピペリンでしょうか?
本来は外注ライターさんがサイトの品質を下げる害虫ライターさんなのかをチェックする為に使いますが(害虫は言い過ぎ)、それを自分に使うのも十分アリだと思います。
ただし、月々500円、年間契約だと6000円掛かります。

無料だとcopydetectというツールがありますが、こちらは200文字単位とちょっと長文には向きません。しかし、費用をかけたくないなら十分検討の余地はあるでしょう。

どういう風に記事を書けばいいの?

そう思う人は多いかと思いますし、実際に私もかなり悩んでいます。
この問題に対して「記事 書き方」で検索すれば色々と出てきます。
たとえば・・・

ライター初心者が知っておきたい良いブログ記事の書き方まとめ | 株式会社LIG
SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則
SEOに強い「文章の書き方」のコツ

ざっとグーグル検索1ページ目だけでもよさそうなページがこれだけあります。
これらの記事の中で必ず言われているのが「独自性」です。
独自性とは一体なんなのか?
ここから冒頭の質問の答えになります。

独自性とはなんぞや?

では、冒頭の内容を記事にすると、普通の人ならたいていはこんな感じ書きますかね。


本日未明、住所不定無職、ガラ容疑者(29)を存在自体がわいせつ罪だとして福岡県警が逮捕しました。ガラ容疑者は調べに対し、「俺はただジャンプを買いに行っていただけだ」として容疑を否認している模様。



ただし、これだと他の人と色々と被るし、事実を述べてるだけです。
ですので、以下のように『自分の考え』や『色々な人の意見』、『体験談』を入れるといいです。


「うわー、存在自体がわいせつ罪ってどんなヤツなんだろう。」
「やはり男という存在は規制すべきである」
「私コイツにあったことあるけど~」


これだけでグーグルからの評価は大きく変わるでしょう。

また、最近はキャラクター同士の会話などで独自性を出すパターンもあります。
自分の敬愛する「沈黙のWEBマーケティング」がそれですね。
今回の冒頭のような「質問」や「クイズ」なども独自性が高まります。
漫画を載せれは最高でしょうね。

ようは「独自性は思ったより簡単に作れる」というわけです。

ちなみに私のオススメは会話形式でしょうかね。
同じテーマ、同じ話の流れでも読みやすいですし、なにより話を少し脱線させて他と差別化しやすいと思います(ここは人それぞれですね)。

これで人と被った意見でも独自性を出せますね。

コピペ・リライトまとめ

コピペ・リライトは決して悪いものではありません。
正しく使えばユーザーの為になり、グーグルからの評価が高まります。

しかし、それを「記事を書くのが楽になるから」「優秀な人からテキストパクれば商品が売れる」という考えの下、これらを行えば谷の人たちからフルボッコにされるだけでなくグーグルから神の宣告を受けるでしょう。

しかし、あたなが
「コピペ・リライトだろうがブラックでごり押しすれば順位が上がって儲かる」
「谷の連中から恨まれる?そんなの知らん」
「裁判、受けて立つよ」
という考えの人ならどうぞ今のまま続けてください。
然るべき未来が待っていますよ。

スペシャルサンクス

今回の記事作成に辺り、yugo@札幌・大阪ナイトW参戦@yugo3615さんの

というアドバイスを参考にさせていただきました。
今回の記事では「A」は「自分もリライトしているかも・・・」という悩みを、
そして「ドキッとする言葉」を「谷の人から睨まれる」とさせていただきましたが、上手く書けたのか心配です。冒頭の質問も上手く活用できていないし・・・(というか記事長すぎ)


私事ですが、このコピペ・リライト問題の記事を書いて思ったことがひとつ。
よくネットで「新聞は事実だけ書け」という書き込みがありますが、それは間違っているんだな、ということ。

確かに事実を捻じ曲げることはダメですが、それをみてどう感じたのか、そしてどういう影響があるのかを自分なりに説明することは、結果的に読者の為になるということ。
その意見に対して反論が出ても、それで意見が出ているわけなのでとても素晴らしいことだと今では思います。

もし、「事実だけを書いた新聞」が出来たとしても、最初は話題になり売り上げが出るでしょうが、呼んだ人は多分「で?」という感想しか持たず、結果売り上げはなくなると思います。

このことが分かっただけでも時間をかけてこの記事を書いた甲斐がありました。

最後に・・・

自分もまだまだコピペ・リライトについて分からないとここか沢山あると思います。
もし、
「ここは間違っているよ」
「これは載せたほうがいい」
「ここはこうしたほうがいいよ」
というアドバイスがあればぜひお願いいたします。

それはきっと自分だけでなく、今後ここを見るかもしれない駆け出しアフィリエイターの為にもなりますので・・・。

ではでは、ここまで見ていただき、本当にありがとうございました。

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